セラミックとは陶磁器を指す言葉であり、陶磁器が世界で最初につくられたのは、約1200年前の我々の祖先である日本です。

また、セラミック塗料に使われている鉱物を主原料とした無機顔料は、紀元前15万年前の旧石器時代から使われ始め、ネアンデルタール人の出現以来、色彩美として複数の無機顔料が使われるようになったそうです。

石にも似た表情で、「光のたまり場」と表現されるセラミックの美しさや無機顔料によるマットな風合いは、どこか懐かしさを覚えます。

それは悠久の時を超えて今日の我々のDNAにも組み込まれている原風景に近いのかもしれません。

私たちn+は、過去から現代の技術を融合させ、オーダーメイドにて、世界に唯一の「御社(あなた)だけのセラミック塗料」をつくっています。

Architecture

長野県茅野市民館

2007年、日本の建築において最も権威のある日本建築学会賞を受賞した建造物。
外壁、および内壁随所にn+が採用された。
設計は建築家・古谷誠章(2017年、日本建築学会長に就任)。

設計監理/古谷誠章/NASCA+ 茅野市設計事務所協会
施工/清水建設・丸誠建設共同企業体
完成/2005年3月31日 開館/2005年10月1日 収容人員/2,404人
客席数/マルチホール 最大1,200席/コンサートホール・300席
延床面積/10,806.37㎡
設備/会議室・リハーサル室 等
用途/コンサート、展示会 等
使用製品/外壁コンクリート:MSA-1000G(メタリック)
     内装亜鉛メッキ材:SSA-1000

GINZA KABUKIZA

漆喰のような表情、深みのある白。

使用製品:MSA-1000G

代官山蔦屋書店

洗練されたデザイン。
触りたくなるような質感と、耐久性。

使用製品:MSA-1000G(ハーフクリア)

那覇文化芸術劇場なはーと

首里織を包み込む、ハーフクリアとメタリックの彩り。

使用製品:MSA-1000G(メタリック)

鴨川病院

素地の質感を生かしたハーフクリア。
清潔感があり控えめに光るメタリック仕上げ


使用製品:MSA-1000G(ハーフクリアメタリック)

福岡県戸建て

重厚感、高級感のある水系メタリック。

使用製品:MSA-1000G(メタリックシリーズ)

安城 住宅壁面

粉砕瓦を混合した新しい試み。
屋根に使われていた瓦が、壁面に着色され蘇る


使用製品:MSA-1000G(瓦シリーズ)

Product

プラネタリウムのようなサウナ天井

落ち着いた青色でリラックスできる空間に。

使用塗料:MSA-1000G

木を活かしたサウナ

木の香りと質感に、高耐久性を与える。

使用製品:G1-92

九十九里の木造外壁

濃い色でも木材とわかる質感、美観と耐久性を備える。

使用塗料:G1-95W

蔵所の館

和の内装によく合う落ち着いた美しい色合い。

使用製品:G1-95W

枯れないドライフラワー

いつまでも色と香りを保つ、不思議なドライフラワー。

使用塗料:WC-3

文字や形を自由に象る

生きたスナゴケを混合した塗料で文字も形も自由自在。

使用塗料:コケ塗料

大分県湯布院駅前広場 車止め

歴史情緒溢れる街並みに相応しい美しいセラミックグレー。

使用製品:GB1-95

ステーキ皿(大手チェーン店採用)

遠赤外線効果を高め、ステーキをより美味しく。

使用塗料:G-95

Original paint

苔塗料



このコケ塗料は「生きている」ので、新芽を出し成長します。

季節や気候により様々な表情を見せてくれる面白い塗料です。

燻炭塗料



籾殻を出来るだけ無酸素の状態で炭化(蒸し焼き)させたものが「くん炭」です。
このくん炭を塗料に採用することで、独特のテクスチャが生まれました。

瓦塗料



日本には三大瓦と呼ばれる三州瓦(愛知)、石州瓦(島根)、
淡路瓦(兵庫)があります。

地元で生まれた素材のリユースをテーマに開発した塗料です。

林檎塗料



リンゴ加工製品が作られる際に生じるリンゴの皮や果実の絞り残りなどを再利用し、塗料に生まれ変わらせました。
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Interview

世界一美しい猫のトイレが、誕生するまで。
「とにかく強い世界最強の塗料」を探していたところ、偶然、隣町にある塗料メーカー日研株式会社を知りました。ご相談したのは、ネコの爪で引っ搔いても傷がつかず、糞尿によって腐食しない塗料。また、当初は艶のある仕上がりをイメージしましたが、試作を重ねていくうちに、まるで石材のようなこれまで見た事がない不思議な質感に辿り着きました。日研は課題や問題への相談に、いつも細やかに応えてくださいました。
 大量生産ではなく受注生産に近いため、なかなか塗装を請け負ってくださる場所が見つからず、最終的には日研に塗装まで委託しました。丸みがある形状のアルミ材に対し、エッジの部分まで剥がれないような塗装は難しく、何種類ものプライマーや塗装方法で試行錯誤の上、ついに完璧な「世界一美しい猫のトイレ」が完成しました。
 今後は、木材など素材や形状を変えた新しい製品を予定しています。それに合わせた塗料の開発をこれからも日研と一緒に取り組んでいきたいです。

美しい漆黒の艶と、耐久性、安全性
使用製品:GB1-95
Katte 代表 柴田達也

1988年生まれ。
「世界一美しい猫のトイレ」を創るべく、34歳で起業家の道へ。

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